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2018/06/29
料理
明石のタコ

明日で6月も終わりですが、

ご好評をいただいております6月MENUは、

有難くリクエストを頂戴している関係もあり、もう少し、続きます。

が、七夕までには7月MENUへ移行予定です。

 

さてさて、

6月MENUに使用する素材を、もう一つ

ご紹介させてください。

 

MENU名

『酸味を効かせた明石蛸 牛尾農場の赤パプリカフィナンシェ』

 

 

すいません。下手な画像で蛸の存在が発見出来ませんが、

上画像、左グラス内、泡の下に 蛸が隠れています。

蛸に加える酸味は、シェリービネガーの淡アワで。

泡の下に隠れる前の蛸様のお姿が、上記の茹で上がり画像です。

 

今の時期、よく水揚げされる旬の食材なんです。蛸。

「明石の蛸」って、地名とSETになるほどよく聞くフレーズですよね。

どうして明石の蛸が美味しいって、言われるのか、

 

理由は様々あるようですが、

どなたもが仰る共通する理由は2つ。

 

1)瀬戸内海は潮の流れが激しい

⇒身が引き締まる

 

2)餌が豊富

⇒栄養豊富な海域にはエビやカニが豊富。

エビやカニを食する蛸が上質に成長を遂げる

 

要約すると、明石の蛸は・・

 

” 美食家のスポーツマン! ”

 

身がキリッと締り、脂の乗りも良い!

噛めば噛むほど 香ばしいような旨みと

独特の食感の協奏曲が、美味しいワルツを奏でてくれると。

 

わぁ~。。美味しそうです。。兵庫万歳!(笑)

みなさまの中で奏でられる曲はもしかすると、

ワルツではなくショパンやモーツワルトでもなく、

意外にも浜省かもしれませんが・・

小さく刻んでも感じる肉厚具合と、噛むほどにジワジワと滲む旨みを、

軽やかに聞かせたビネガーの酸と共に

口中マリアージュくださいましたらと、思います^^

 

素材恵まれた兵庫の地にある喜びに感謝し、

地産地消にはとことん拘りぬいた先にある世界の美味しい素材は、

やっぱり追求していきたい想いを込め、お届けします。

 

7月MENUもお楽しみにくださいませ^^

いつもご愛顧ありがとうございます!!

 

ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野

078-200-6031

神戸市中央区北野町4-8-1