フレンチ・クレオール・ラム

2018/06/23

ワイン

フレンチ・クレオール・ラム

アグリコールラム、マルティニークラムなど呼び方はありますが、

フランスの海外県「マルティニーク島」などで作られるラムをこう呼びます。
(呼んだこと無いですが…)

一般的なカクテルのベースとなる、インダストリアル製法(工場的製法)に対し、

アグリコール製法(農業的製法)と呼ばれる製法で生まれるラム。
サトウキビのジュースをそのまま発酵、蒸留して作られるので

精製前の全ての成分が含まれ、とても味わい深い仕上がりになります。
「まるでコニャックの様」なんて例えられることもあります。

支配人が大好きなお酒で、今迄も必ず食後酒のラインナップに入れています。
特にトロワリヴィエール。
アグリコールラムの中でも力強く、少し荒々しい感じがたまらなく、

プライベートでも良く飲んでいました。
10数年前は1970年代が普通に飲めたんですが、倉庫の火災でストックが焼失し、

バックヴィンテージは今やラパランと並ぶ程の幻となってしまいました…

もちろん他にも素晴らしい物が沢山あります。
グラシアニでは代表的な

JM
J BALLY
Trois Rivieres

この3種類をご用意致しております。

デザートにも合いますが、グラシアニの名物
「ミニャルディーズのワゴン」からお茶菓子をお選びいただき、

ラムとの組み合わせをお楽しみいただければと思います。
特に同じような気候の中で育つカカオ(チョコレート)との相性は抜群です。

今の時期のオススメ
明石の焼き海苔のチョコに、先日始まったオーストラリアの黒トリュフ。

トリュフを厚めにスライスしてチョコと一緒に食べます。
その余韻でJ BALLYを召し上がって頂くとたまりません！
是非お試しください。

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